はじめに
どうも✋(´・ᴗ・` )
今日はATOKで草を生やしたかった話です。
公式ページに草の生やし方は書いてあるのですが(?), 確かに草は生やせるもののコレジャナイ感があってモヤモヤしていたものの, 良い感じに解決できる方法を見つけたので紹介します。
どういうこと?
ATOKで草を生やすために全角モードで"w"を4つ打って"wwww"としようとすると, 「っっっw」ってなるんですよね。
おそらく私と同じくATOKで草を生やしたかったであろう人がJUST SYSTEMに問い合わせをしたんでしょうね。
対応策が公式サイトに載っていました。
「ローマ字立ち直り」の設定を「しない」に変更する方法が書かれていて, 確かにこの設定をするとちゃんと草が生やせるようになります。
ただこの設定, 私のような独特の癖を持ったローマ字打ちをする人には問題がありまして。
「ん」を打つ際には"nn"と打つのが基本だと思うのですが, 私はナ行の言葉でも続かない限り"n"単体を打つんです。
「臨床」なら"rinnshou"ではなく"rinshou", 「欠点」なら"kettenn"ではなく"ketten"です。
でもこういう打ち方で「欠点」と入力するとこうなる。
「そんなの変な打ち方をするお前が悪いだろう」と言われればそれまでなんですが, これをしているとけっこう速く文字が打てるのでやめたくないんです。
で, ATOKで草を生やせるようにしつつ"n"を単体で打ち続けられる方法を見つけました。
どうやったの?
手順は実に簡単でして, まず「キー・ローマ字カスタマイザ」を起動します(Windows版をお使いの方は「プロパティ(環境設定)」から「キー・ローマ字・色」タブを選択します)。
次に「ローマ字設定…」(Windowsの場合は「ローマ字カスタマイズ」)をクリックします。
「+」(Windowsの場合は「追加」)をクリックして
下表の通りの設定を入れます。
ローマ字 | かな |
---|---|
ww (半角小文字のwを2つ) |
ww (全角小文字のwを2つ) |
これで"n"を単体で打ちつつ, 快適に草を生やす環境を整えることができました。
おわりに
Google日本語入力は"w"を連続で打った場合のみちゃんとwが連続してくれるので草を生やしたい人の需要を取り込めていると思うのですが, ATOKはそういった需要には対応していないようです。
ただ, ATOKは本当に良い製品ですので, 草を生やしたいがためにATOKの使用を諦めてしまう人がこの記事を読んで少しでも減ってくれたら嬉しいですね。