ひつじぶどう

Twitterに書くには長く, Qiitaに書くような技術的ではないお話をここに( ˘ω˘)

clusterを始めて1年が経ちました

はじめに

どうも‪✋(´・ᴗ・` )‬
clusterを始めてちょうど1年が経過しました。

Cluster Homeも昔のデザインだし、AVATAR MAKERのボタンも鏡にあったりと、なかなか懐かしいですね。

clusterを始めたことで今年の私の生活は180°変わりました(もちろん楽しい方向にですよ)。
プライベートの人付き合いのメインの場は完全にメタバースになりましたし、学生時代のような楽しい時間をほぼ毎日過ごすことができるようになりました。
10年以上続けているTwitterのように、clusterは私にとってはなくてはならない存在になったわけです。
ということで今日はそれを記念して、clusterのある生活の"プロローグ"を振り返ってみたいと思います。

きっかけ

きっかけはBSテレ東で放送していた「日経ニュースプラス9」でclusterが取り上げられたことでした。
そもそもこの番組は去年株式投資を勉強するにあたって見始めたものだったので、これを見た当初はメタバースがどうとかは正直あまり感心がありませんでした。「メタバース」という言葉を知ったのも、旧Facebook社が社名をMetaに変更したことで知ったくらいです。
そんな感じで本当に強い関心もなく見ていたので、番組のキャスターがiPadでワールドを巡るのにめちゃくちゃ夢中になっていたことと、いちこんカフェと「移住の果ての世界」が出ていたことくらいしか覚えておらず、出演者が誰だったのかは覚えていませんでした。

ただ、クラスター社の誰かが出ていた記憶はあるので、おそらくしゃちょーが出ていたんじゃないかと思って番組のWebページを見てみたら、やっぱり出ていたようですね。

【ゲスト】
 加藤直人(クラスターCEO)

www.tv-tokyo.co.jp

私の周りには2018年頃にVRChatを始める人がいたりしたので、この「メタバース」(2018年当時はそういう呼ばれ方は日本ではされていませんでしたが)というものは私にとってそこまで縁遠いものではなかったのですが、当時は全く興味がありませんでした。というのも当時はゲームの一種だと思っていたので、ゲームがあまり好きではない私にとっては魅力的なものには映らなかったのかもしれません。
そもそもゲーミングPCなんて持っていなかったですからね。

ただ、この番組を見て「メタバース」がゲームとは違うものであること、それからclusterはゲーミングPCがなくてもスマホからでも参加できることを知り、急激に興味が出てきました。

"プロローグ"

アバター作成

去年の冬休み2日目の2021/12/25(土)、clusterに遊びに行く準備を始めます。
ただ、まるで知見がなく、clusterに初期アバターが5種類あることは知りません。

アバターを作るところから始めようとしています。

ちょっとclusterを覗いてみるくらいだったら全然いらないし、なんならAVATAR MAKERだってあるのに、そんなことは知りませんからね。
それから前に書いたように私の周りには2018年頃にVRChatをやっていた人がいて中途半端に知識があったりしたので、アバターは作らないといけないと思い込んでいたんですね。
メタバースを始めるにはアバターを作ってアップロードしないといけないという認識を改めることなく、VRoid Studioをインストールして起動します。

5種類の初期アバターのデザインも、よく考えられて作られたであろう話はなんとなく耳にしましたし、AVATAR MAKERはcluster恒例の秋の大型アップデートの目玉機能で、私がclusterを始める直前に実装されたものなんですよね。
クラスター社のたくさんの人が汗水垂らして実装してくれたそれらの存在に気づかないままで、ちょっと申し訳ない気持ちになりますw

初ログイン

VRoid Studioは本当に良くできていて、始めて作る私も簡単にアバターを作ることができました。
2021/12/26(日)、clusterに一番最初のアバターをアップロードします。

ちなみにこの段階で初めてclusterに5種類の初期アバターがあることを知ります。

この日はこの後イカゲームを見て終わったので、翌日の2021/12/27(月)、記事冒頭のツイートのように「こんにちは~」するわけです。

「あきのさん」との出会い

clusterにログインして即私の生活が180°楽しい方向にターンしたわけではありません。
周りにclusterをやっている人はいないのでフレンドは0。とりあえずいろんなワールド巡りから始めます。

12/27(月)から毎日、飽きもせずプライベートサーバーで1人ワールド巡りをしています。
そんな中、ワールドのサムネイルに惹かれて1つのワールドに遊びに行きます。

「CubeLabyrinthβ」
このサムネイルめちゃくちゃ良くないですかね??
壁に見える継ぎ目や無機質なのに柔らかそうな壁とか、めちゃくちゃ興味をそそられてプライベートサーバーを立ててINしました。

cluster.mu

ワールド巡りをした感想をワールドのリンクを貼りつつツイートしていたので、その一環でCubeLabyrinthβの感想もツイートします。
本当に何でもないこのツイートが、2022年を楽しくするきっかけになったんですね。

リンクを貼り付けていたので、ワールドの作者であるあきのさんに見つかります。

「ご本人だ!!」と思いながら返信をして少しやり取りをしたんですが、ここでは特に何も起こらず、そのままやり取りが終わります。
他のワールドにも行ってみてねと言いつつ、自分の別のワールドも宣伝しているのはかわいいですねw

もちろんこの後Small Worldにも行っています(ここでテレビで見た「移住の果ての世界」を見つけるのですが、あきのさんの言っている「展示中の写真をタップするとそのワールドに行けます」の意味がわからず、眺めるだけで終わります)。

2021/12/30(木)に行った、clusterのワールド「Small World」での写真。壁に貼られた「移住の果ての世界」の写真を見ています。
2021/12/30(木)に行った、Small Worldでの写真

「海底」との出会い

あきのさんの作ったワールドは私の感性に合うものが多く、この日からめちゃくちゃ行くようになりました。
そんな中、今ではほぼ毎日通うようになった「海底」に初めて足を運びます。

このツイートにもあきのさんがリプライをくれました。
タイミングが合えばとのことだったので行ってみようかなぁとは思いつつ、パブリックサーバーに行くのはちょっと怖くてそのまま年を越します。

大晦日から正月三が日はワールド巡りをしたり、clusterに関する様々な記事を読んだりして過ごしていました。

結局行かなかったなぁと思いつつ迎えた2022/1/4(火)、翌日から仕事が始まるのもあり、意を決してパブリックサーバーに赴き声をかけます。
ただ、盛り上がっているところで声をかけて会話を中断するのもなぁという思いもあったので、「お邪魔します」と最初はチャットで声をかけたんですが、これが私の心理的にもなかなか良かったですね。
まず最初の狙い通り邪魔をしなくて済みますし、向こうから声をかけていただけたので…(他力本願

ちなみにチャットを使うのは、謎部えむさんのこちらの記事に書いてあった内容を参考にしました。

note.com

「初対面の時はこうすると良い」というような記事ではないのですが、当時の私にはとても参考になったようです。

この日、あきのさん、はらさん、武州路回遊さんとフレンドになって交流を終えます。
ただ残念ながら初めて海底のパブリックサーバーにやってきた時の写真は緊張しすぎていて全然撮っていませんw
プライベートサーバーで撮った写真ならたくさんあるんですけどね…

2021年末に撮影した小小的海底世界の写真を指さしながら以前のアバターに語りかける写真
プライベートサーバーだけじゃなくてパブリックサーバーの写真も撮っておこうよと当時の私にネチネチ言っている図(違

「まずは顔を覚えてもおう」
そんなことを思って翌日以降しばらくは毎日行こうと考えるのですが、"しばらく"に終わりが来ることはなく、そこで2022年の殆ど毎日を楽しく過ごすことになるなんてことは想像もしていなかったのでした。

さいごに

皆さんご存知の通り、私は2022年の殆ど毎日海底に通っていました。
1年前に誰の名前も載っていなかった私のフレンド一覧に今は69人の名前が載っていますが、その殆どが海底で出会った人達です。

今年1年は本当に楽しい年でしたが、それは私と仲良くしてくださった皆さんのお陰です。私と交流してくれた皆さんにはとても感謝しています。そして何よりも、最初にリプライをくれたあきのさんには特大の感謝を!
CubeLabyrinthのツイートに返信をくれなければ、結局clusterは長続きしなかったという未来もあったかもしれません。

今はclusterだけではなくVRChatにも足を伸ばし、そちらにも海底のような"居場所"はできています。
ただ、海底はいわばメタバースの私の中での「実家」とも言える存在ですので、きっと来年もまた足繁く通うことになるでしょう( ˘ω˘)

CubeLabyrinthβの夕焼けを以前使用していたアバターと眺める写真
「はじまりの街」とも言うべきCubeLabyrinthβのお気に入りの場所で、以前のアバターと

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