ひつじぶどう

Twitterに書くには長く, Qiitaに書くような技術的ではないお話をここに( ˘ω˘)

Nature Remo E liteはじめました

はじめに

どうも‪✋(´・ᴗ・` )‬
昨年(2020年)の大晦日, Nature Remo E liteを始めました。

Nature Remoとは, Nature株式会社が販売している, 赤外線リモコンに対応したエアコンや照明等の機器をインターネット経由でスマホ等から操作できるようにするスマートリモコンです。 詳しくは下記の公式ページを見ればよくわかると思いますので興味があればぜひ👀

nature.global

で, 私が今回利用を始めたNature Remo E liteとは, 公式サイトによると

家庭の電力量をリアルタイムにスマホでチェックしたり週, 月, 年ごとにグラフで比較できる電力モニタリングシステム

とのこと。スマートメーターさえ取り付けられていれば, スマホでおうちの使用電力がほぼリアルタイムに確認できてしまう優れものです。
私は寒がりなので, 冬は契約電力量(30A)と睨めっこすることが多々あり, 時には家電の定格電力を調べてブレーカーが落ちないか計算したりすることもあったのですが, リアルタイムで消費電力が確認できればそんなことをする必要もなくなると思い, ¥15,000近くとそこそこ値が張りますが購入することにしました。

ちなみにNature Remo E liteは, "Nature Remo E"という製品の廉価版なのですが, フラグシップモデルのNature Remo Eは消費電力の確認の他に, スマートハウスに設置されている蓄電池等のマネジメントもしてくれるようです。生憎そういった素晴らしい家を持っているわけではないので, 私は廉価版のNature Remo E liteを購入しています。

事前準備

Nature Remo E liteを使う前に必要な準備があります。
それがBルートサービス(電力メーター情報発信サービス)の使用開始手続きです。

スマートメーターは計測したデータを電力会社へ送信していますが, Bルートサービスを利用するとこのデータを契約者宅内の対応機器に送信することができるようになります。
詳しくは下記の東京電力パワーグリッドの公式ページをご覧ください。

www.tepco.co.jp

なお, Bルートサービスを使用するにはスマートメーターが設置されている必要がありますが, もし設置されていない場合はBルートサービスの利用開始時にスマートメーターへ無料で交換してもらえます。
賃貸住宅の場合は貸主にスマートメーターへの交換を実施しても良いかどうかご確認をお願いします。

また, Bルートサービスの利用開始手続きについてはNature社のサポートページにもわかりやすく記載されていましたので, こちらも併せてご覧いただければと思います。

support.nature.global

Bルートサービスの利用開始手続きは上記のNature社のサポートページにもあるように各電力会社のWebページから行うことができます。

2016年4月から電力の小売が全面的に自由化されたため「新電力」を使っている方も多いと思いますが, そういった方でもBルートサービスの利用開始手続きは「新電力」の会社ではなく, 自由化の前から電力を提供していた会社に対して行う必要がありますのでご注意ください。

BルートサービスのIDとパスワードが電力会社送られてきましたら, いよいよNature Remo E liteが使用可能になります。

設定作業

Nature Remo E liteの初期設定

まずはNature Remo E liteをコンセントに挿し込みます。

挿し込んだ直後のNature Remo E lite
挿し込んだ直後のNature Remo E lite

次にNature Remoのモバイルアプリにログインします(アカウントを持っていない場合は新規作成します)。

Nature Remoアプリログイン画面

私は今回初めての利用でしたので必要な情報を入力した後, セットアップする機器の選択画面で"Nature Remo E / E lite"を選択し,

モデル選択の画面

「次へ」をタップ(私は最初にNature Remo E liteをコンセントに接続してしまいましたので)

「次へ」をタップ

デバイスが見つかると「デバイスが見つかりました」という画面が表示されるので「次へ」をタップ

デバイス検知時の画面

SSIDのリストから自分が接続するAPのSSIDを選択してパスワードを入力

Wi-Fiの認証情報の入力画面

これでNature Remo E liteの初期設定は完了です。

初期設定完了時の画面

最後に名前をつけてあげたら, 「保存」をタップして名前スマートメーターの認証作業に移ります。

デバイスの名称設定画面

スマートメーターの認証

右上の + ボタンから「スマートメーターの認証」をタップします。

スマートメーターの認証開始画面

デバイスを選択し,

デバイスの選択画面

Bルートサービスの認証情報を入力して,

Bルートサービスの認証情報入力画面

名前をつけて情報を保存したら完了です。

スマートメーターの名称設定画面

少し待つと「エネルギー」タブで消費電力をほぼリアルタイムで確認できるようになります。

消費電力確認画面

さいごに

少々値が張りましたが, トースターや掃除機等をエアコンの稼働時に使おうとした時に電力の使用状況を確認できるようになったので購入して良かったなと思います。
この後すぐにNature Remoの障害が立て続けに起こったので, もうちょっと安定稼働してくれるとより嬉しいですね。

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